コラム一覧

電気料金高騰への対策にデマンドレスポンス

節電対策を十分に行っても電気料金をなかなか削減できないという悩みを抱えている経営者の方は、いらっしゃることでしょう。 工場の場合には、生産効率を確保しつつ電力消費量を削減するのが難しいこともあります。 そこで、デマンドレスポンスに参加してみてはいかがでしょうか。 本記事では、デマンドレスポンスについて解説していきます。

デマンドレスポンスとは

デマンドレスポンスというのは、電力会社からの要請によって、電力消費量を調整することです。
要請が来たタイミングで実際に電力消費量を削減できた場合には、報酬を受け取れます。
電気料金が高騰しても、デマンドレスポンスの報酬で負担を軽減できます。
電力会社がデマンドレスポンスを実施しているのは、電力を貯めることができないためです。
電力消費は発電と同時に行う必要があるため、電力需要が高まる、主に正午過ぎから夕方にかけて要請が出されることが多いです。
逆に電力需要が減る時間帯には、電力消費量を増やすように要請が出ることもありますが、頻度は高くありません。
また、電力消費量を減らす要請は下げDR(デマンドレスポンス)、増やす要請は上げDR(デマンドレスポンス)と呼ばれています。
>>『電気管理クラウド』提案事例紹介

電力需要を調整する主な方法

電力需要の調整は、空調設備や照明器具で行われることが多いです。
下げDR(デマンドレスポンス)が来たときだけ一時的に冷暖房を弱くしたり、廊下などの照明を消したりします。
工場の場合には、生産計画の一部を変更する方法を採るのがいいでしょう。
例えば、これまで午後の時間帯に稼働していた設備を夜間や早朝に稼働させるような方法です。
設備の稼働時間帯をずらすのが難しければ、蓄電池を使用して下げDR(デマンドレスポンス)中の電力を賄うのもいいでしょう。
上げDR(デマンドレスポンス)が来たときに充電するとより効果的です。

電気管理クラウドが便利

電力消費量が実際にどのくらいなのかリアルタイムで把握できないと、デマンドレスポンスに参加するのは難しいです。
そこで「電気管理クラウド」を利用してみてはいかがでしょうか。
電気管理クラウド」なら、電気使用量をリアルタイムで確認できるため、それをもとにして電力消費量を調整できます。
節電対策にも役立てられるでしょう。
定期的に専任コンサルタントから提案を受けることも可能なため、安心して取り組むことができます。
デマンドレスポンスに参加するなら、ぜひ「電気管理クラウド」の利用を検討してみてください。

まとめ

デマンドレスポンスに参加すれば、要請が来たときに電力消費量を抑えて報酬を受け取れます。
工場の場合には、設備の稼働時間をずらすだけでデマンドレスポンスができる場合も多いです。
電気料金高騰への対策として、デマンドレスポンスに参加してみましょう。

この記事の著者

営業本部部長樟山 雄二郎
営業本部部長
樟山 雄二郎

大手保険代理店にて、BtoC領域における新規営業および事業マネジメントを経験。 その後、関連企業の常務取締役を経て、2021年6月に当社の取締役に就任。現在は、「クラウドシリーズ」(電気削減クラウド・電気管理クラウド)の責任者として、企業のエネルギー最適化を支援するサービス開発・運営を統括。