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病院でもデマンドレスポンスはできる?

デマンドレスポンスへの参加は、電気料金高騰に対する効果的な対策の1つです。 しかし、病院がデマンドレスポンスに参加するのは難しいと考えている病院経営者もいらっしゃるかもしれません。 本記事では、病院でデマンドレスポンスができるのかどうかと、その方法を解説していきます。

デマンドレスポンスで電気料金の削減が可能

デマンドレスポンスとは、電力会社からの要請に応じて電力消費量を抑えることで、報酬を受け取れる制度のことです。
電力は貯めておくことができず、電力需要が逼迫すると発電が追いつかなくなる可能性があり、電力の需給バランスをとるために、このような制度があります。
デマンドレスポンスに参加し報酬を受け取れば、電気料金の高騰で負担が増えた分を補填することが可能です。
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病院で導入する方法とは

病院の場合には24時間稼働させていて、停止させるのが難しい医療機器などもあるでしょう。
そのため、デマンドレスポンスへの参加を諦めている病院経営者も多いです。
しかし、デマンドレスポンスは、使用している電気のすべてを止めなければならないわけではありません。
あくまで、一時的に電力消費量を減らすだけです。
そのため、入院設備のある病院なら、医療機器以外の部分で調整すれば、デマンドレスポンスに参加できます。
例えば、食器乾燥機や温冷配膳車などは一時的に停止させても、さほど大きな問題はありません。
また、交互に稼働させるなどの方法も考えられます。
そうすれば、業務への影響も最小限に抑えられるでしょう。

デマンド監視が必要?

デマンドレスポンスを行う際には、現在の電力消費量から要請されている電力消費量の水準まで下げる必要があります。
そのためには、デマンド監視が必要です。
エネクラウド株式会社の「電気管理クラウド」には、デマンド監視機能が付いており、電力消費量をリアルタイムで把握できます。
電力会社の要請に対応するには、どのくらい電力消費量を抑えればいいのか数値で分かる仕組みです。
要請されている水準に達しているかどうか、あとどのくらいで達するのかなどもリアルタイムで分かります。
設備を交互に稼働させて対応する際にも役立つでしょう。

まとめ

病院ではデマンドレスポンスへの参加は難しいと思われがちですが、医療機器以外の設備で調整すれば無理なく参加できます。
交互に稼働させるなどの工夫をすれば業務への影響も小さく抑えられるでしょう。
電気料金の高騰で悩んでいる病院は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事の著者

営業本部部長樟山 雄二郎
営業本部部長
樟山 雄二郎

大手保険代理店にて、BtoC領域における新規営業および事業マネジメントを経験。 その後、関連企業の常務取締役を経て、2021年6月に当社の取締役に就任。現在は、「クラウドシリーズ」(電気削減クラウド・電気管理クラウド)の責任者として、企業のエネルギー最適化を支援するサービス開発・運営を統括。