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市場連動型プランとは?メリットとデメリットを解説

近年、電力市場においては、市場連動プランが注目されています。 市場連動プランとは、電力会社が発電コストの変動に応じて料金を設定するプランのことです。 ここでは、市場連動プランの概要、メリット、デメリットについて説明します。

市場連動プランとは

市場連動プランとは、電力会社が発電コストや需要と供給のバランス、天候などに応じて、料金を変動させるプランのことです。
市場価格が高い時には、料金も高くなり、逆に市場価格が低い時には、料金も低くなります。
電力会社は、市場価格を基に、その時の発電コストや需要と供給のバランスを考慮して、料金を設定します。
市場連動プランは、電力市場が自由化されたことにより導入されたプランのひとつで、消費者が電力会社と自由に契約できるようになったことで、需要と供給のバランスや、天候などの要因に応じて料金を変更することが可能になりました。
また、市場連動プランを導入することで、エネルギー効率を高める取り組みが進むことも期待されています。

市場連動プランのメリット

市場連動プランの利用には、以下のようなメリットがあります。

発電コストの変化に応じた適正な料金設定が可能

電力会社が発電コストを把握し、それに応じた料金設定を行います。
これにより、発電コストが変化した際にも、適正な料金で電力を提供することができます。
つまり、顧客は適正な料金で電力を利用することができます。

市場競争による顧客へのサービス向上

電力会社間の競争が促進されます。競争が激化することで、顧客へのサービス向上や新しいサービスの提供が期待できます。
例えば、顧客にとってより使いやすいアプリケーションの開発や、安定的な電力供給を保証するシステムの構築などです。
>>【高圧・特別高圧向け】見える化とコンサルティングで電気料金を削減する方法

市場連動プランのデメリット

次にデメリットについて説明します。

料金が不安定になる可能性がある

発電コストや需要と供給のバランスなどによって料金が変動するため、不安定な料金設定になる可能性があります。
これにより、予算の立てにくい企業や家庭にとっては、支出の予想が難しくなります。

新しい技術への対応が遅れる可能性がある

需要と供給が常にマッチングされるため、需要が急激に増加した場合、新しい技術への対応が遅れる可能性があります。
例えば、需要が急増しても、新しい発電所の建設や送電線の整備には時間がかかるため、需要を満たすことができない場合があります。

まとめ

以上のように、市場連動プランを利用する際は、自分の使用状況や予算に合わせた契約をすることが重要です。
電気料金が上昇することが予想される場合には、固定プランに切り替えるなど、柔軟に対応することが必要です。
当社の提供する「電気削減クラウド」を利用すれば、市場連動型プラン・固定プランどちらの提案も受けることが可能です。
独自で運営している入札プラットフォーム「ENEBID」によって、お客さまのニーズにあった電力会社をお選びいただけます。
また完全成果報酬型のため、低予算・低リスクでお申込みいただけます。
ご興味があれば、ページ上部のフォームまたはお電話にて、お気軽にお問合せください。

この記事の著者

営業本部部長樟山 雄二郎
営業本部部長
樟山 雄二郎

大手保険代理店にて、BtoC領域における新規営業および事業マネジメントを経験。 その後、関連企業の常務取締役を経て、2021年6月に当社の取締役に就任。現在は、「クラウドシリーズ」(電気削減クラウド・電気管理クラウド)の責任者として、企業のエネルギー最適化を支援するサービス開発・運営を統括。